フィラデルフィア出身、名門Blue Noteを中心に活躍した名ジャズオルガン奏者Jimmy Smithのベストアルバム。C2「When Johnny Comes Marching Home」、ブルースナンバーD1「Can Heat」、Kenny Burrell作「All Day Long」などナイスソウルジャズ満載です。
Milt Jackson、John Lewis擁するジャズコンボThe Modern Jazz Quartetの55年発表アルバム。こちらはジャケットデザイン違いの57年プレス。John Lewis作のタイトル曲「Concorde」をはじめ、Milt Jacksonのペンによる「Ralph's New Blues」、定番「I'll Remember April」、「Softly As In A Morning Sunrise」などを収録したモダンジャズ名盤。
Sue/1965/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/EX-
同郷の先輩Jimmy Smithと並び評されるジャズオルガン奏者Jimmy McGriffの初期ベストアルバム。Ray Charlesのカバー「I've Got A Woman」をはじめ、A3「Kiko」、B3「Hello Betty」、B4「Last Minute」など、ナイスソウルジャズ/ブルースナンバー満載です。
United Artists/1966/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/EX-
Count Basie楽団による007シリーズ曲のカバーアルバム。ラテンアレンジなA1「007」、タイトル通りのカリプソジャズ「Kingston Calypso」がおすすめです。
Caribbean's Number One Band、Byron Lee & The Dragonairesがロックステディの隆盛に乗って発表した67年作。重心の低いどっしりとしたグルーヴに呪術的なヴォーカル/コーラスが絡み合うキラートラック「Rock Steady」をはじめ、Lee Dorsey「Get Of My Life, Woman」、Bob Marley「Bend Town Low」、Alton Ellis「Girl I've Got A Date」、Paragons「On The Beach」などのナイスカバーを収録。
Roberta Flack & Donny Hathaway「The Closer I Get To You」やRoger「I Want To Be Your Man」、Major Harris「Love Won't Let Me Wait」辺りのソウル名曲カバーも良いですが、Victor Romeo EvansをフューチャリングしたZapp「Computer Love」のラヴァーズロックカバーが白眉です!!
Yellow Dragon Band、Yellow Teresa、Jumbo等、ヘッズを唸らすリリースが続く注目のレーベルM-13の最新作は主宰者DJ Sooma自身のビート2曲をカップリング。レゲエ大ネタAnsel Collins「Stalag 17」を軸としたSide-A「Bang Bang」は、Chakachas「Jungle Fever」辺りを彷彿とさせるレアグルーヴな趣もある土臭い中毒性を持った渋い1曲!!一方、サントラ風の緊迫感と重厚感のあるSide-B「Criminal」は、倍速テンポのパーカッションを絡ませたニクい趣向が凝らされたブレイクビーツトラックでこちらも使えるダブルサイダー7inch!!
フィラデルフィア出身のR&Bヴォーカルトリオのデビューアルバム「Cooleyhighharmony」からのカットシングル。Dalls Austinプロデュースのグレイトニュージャックスウィング!!Rico Hendersonによるリミックスバージョンです。
惜しまれつつも故人となってしまったHeavy D率いるグループがTeddy Rileyをプロデュースに迎えて放った名曲!!Teddy Riley自身も後にセルフカバーしたクラシックチューン!!
K-Ci & Jojoも在籍したヴォーカルグループJodeciの93年発表シングル。サントラ「Who's The Man」からのシングルカットとなったヒップホップフレーヴァーも感じるナイスR&B。
PharcydeのバックDJも務めたSpaceboy Boogie Xが自身のレーベルRecord Jungleを立ち上げて発表した1枚目のシングル。小洒落たメロウトラックとBluとPharcydeのBootie Brownのフロウがバッチリとハマっています。
ヴィヴラートを存分に効かせた訴求力抜群のヴォーカルで今もなお音楽ファンを魅了し続ける名シンガーSarah Vaughanの59年発表アルバム。冒頭「That Old Black Magic」をはじめ、A2「Careless」、A3「Separate Ways」など、タイトル通りの魔法がかった歌唱を堪能することができるジャズヴォーカル名盤。
Belford HerndricksとFred Normanがアレンジと指揮を担当した60年作。ブルースフィーリングなB3「Out Of This World」をはじめ、冒頭A1「Say It Isn't So」、A2「Missing You」など訴求力抜群の歌唱で聞かせるジャズヴォーカル名盤。
女性ジャズヴォーカリストMichele Hendricksの初のリーダー作。Carol KingのグレイトジャズヴォーカルカバーA2「I Feel The Earth Move」のカバーを筆頭に、B1「Lover Man」、Joao Gilbertoのテイクでも知られるB5「O Pato」、グルーヴィーフュージョンB3「Say When」等、ナイストラック満載デス!!
インパクトの強いイントロも印象的なソウルスタイルのA6「Streetrunner」、メロドレーカバーB2「Hurt So Bad/Can't Take My Eyes Off You」、Marvin GayeのカバーA2「We Can Make It Baby」など、絶頂を極めるナンシーのヴォーカルに惹き込まれる素晴らしいライブ盤!!
ジャズ管楽器奏者Grover Washington Jrの73年リリースアルバム。Three 6 Mafia「Playa Hataz」などでサンプリングされた13分を超えるTemptations「Masterpiece」のグレイトカバーバージョンがおすすめです!!
Tom Tom 84との共同プロデュースとなった83年発表アルバム。Charles Stepney作の名曲「Les Fleurs」、Ronnie LawsやPaul Jackson等が参加した「Physical」、Stevie Wonder「Super Woman」、ショパン前奏曲第4番ホ短調のカバー「Essence Of Love」などを収録。
ブラスセクションが後押しするファンキーなA1「Wade In The Water」やA4「Money In The Pocket」、ソウルフルで緩急をつけたピアノプレイに引き込まれるB2「Hold It Right There」やB5「Hurt So Bad」などナイスソウルジャズが満載です!!
オーストリア出身のオルガン奏者Wil Horwell率いるトリオの70年発表アルバム。サンプリングに向きそうなナイスグルーヴで幕を開けるTom Jonesのカバー「Delilah」がおすすめです。ヒット曲カバー中心ですが、エキゾティック&ムーディーな「Dreamland」は唯一のオリジナル曲。
音楽一家出身のジャズフルート奏者Hubert Lawsが75年10月サンフランシスコはParamount Theatreで行ったライブの録音盤。こちらは82年リリースの日本盤。Dave Grusin作の名メロウジャズ・ファンク「Modadji」は、Large Professor「Spacey」、Souls of Mischief「Anything Can Happen」でサンプリングされたナイスバージョン。Eugen McDaniel作曲、Roberta Flackの名曲カバー「Feel Like Makin' Love」もナイスです。