プレイヤーとしてだけでなくコンポーザーとしての才能も発揮した名アルトサックス奏者Jackie McLeanの63年発表作。こちらは77年リリースの再発盤。エモーショナルなブロウが印象的なマイナーコードの渋いA1「Melody For Melonae」やB1「Rene」など、コードに縛られない自由なインプロビゼーションが重要視され始めたジャズシーンの中で、様々な葛藤、そして鍛錬を経て新たな表現の発露を見出した意欲作。
PrestigeやBlue Noteといった名門レーベルに作品を残す名アルトサックス奏者Jackie McLeanの58年発表作。こちらは72年リリースの日本盤。「Gone With The Wind」や「Our Love Is Here To Stay」辺りのスタンダードナンバーも良いですが、自身のペンによる「McLean's Scene」やマッシブなテンションの「Outburst」も格好良いです。
多大な影響を後世に残す偉大なサックス奏者John Coltraneの60年発表アルバム。こちらは72年リリースの再発盤。収録曲全てColtraneの作曲で、頻繁にカバーもされる大名曲「Naima」、A4「Spiral」など枚挙に暇が無いモダンジャズ名盤!!
代表作「Giant Steps」、「Coltrane Jazz」、「My Favorite Things」、Milt Jacksonとの「Bags & Trane」に続くAtlanticでの5枚目のリーダー作。こちらは76年リリースの再発盤。ソプラノサックスを用いたオリジナル曲「Ole」は、McCoy Tynerのリフも印象的な3拍子のマイナーメロディーの名曲!!
邦題「至上の愛」として大ヒットを記録した彼の代表作のひとつにして、モードジャズの頂点を極めたと言われる重要作。こちらは80年リリースの日本盤。
数多くのミュージシャンに影響を与えた偉大なテナーサックス奏者John Coltraneの63年発表作。こちらは84年リリースの日本盤。「Stardust」や「Time After Time」などインパルス時代の名盤「Ballads」の原型とも言われるスタンダードナンバーを収めたPrestige期の隠れた名盤。
Prestige/1972/Japan/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX/EX
Gigi Gryceが参加したクィンテット編成での3枚目のアルバム。こちらは72年リリースの日本盤。Gigi Gryceの代表曲「Nica's Tempo」をはじめ、エキゾチックなB3「Shabozz」、Duke Jordanのオリジナル曲「Forecast」などの名演を収録。
記念すべきデビューアルバム。こちらは75年リリースの日本盤。
B2「Theme From Exodus」以外はメンバーのペンによるオリジナル曲で、「The Geek」や「M.J.S. Funk」など彼等らしいファンキー/ソウルジャズナンバーが並ぶ快作。
第一期クインテットからRed Garland(p)とJoe Jones(dr)が抜け、替わりにBill Evans(p)、James Cobb(dr)が加入、そしてCannonball Adderly(sax)とWynton Kelly(p)を加えたコンボでモードジャズの完成形を示したジャズ名盤中の名盤!!何度聴いても滋養が詰まった演奏に満たされる素晴らしい1枚!!
77年リリースの再発盤。
「Circle In The Round」と対を成すColumbia時代の未発表テイク集。Gil Evans Orchestraとの「Song Of Our Country」、Blackahawkでのアウトテイク「Round Midnight」辺りの60年初頭の音源から、エレクトリック前夜のB1「Water On The Pond」や「Fun」、エレクトリック期に突入した「Directions」、「Duran」など彼の進化を捉えた素晴らしい編集盤!!
常に革新的な音を求めた偉大なジャズトランペッターMiles Davisとジャズヴィブラフォン奏者の第1人者Milt Jacksonとの共演盤。こちらは72年リリースの日本盤。軽快にスゥイングするJackie McLean作のA1「Dr. Jackle」やThad JonesのペンによるA2「Bitty Ditty」、ソウルフルな演奏が印象的なメロウジャズB2「Changes」等を収録。
Milt Jackson等を迎えた54年6月のセッションとSonny Rollins、Horace Silver等が参加した54年12月のセッションを合わせた57年発表のアルバム。こちらは76年リリースの日本盤。ナイジェリア(Nigeria)を逆さまにしたタイトルのSonny Rollinsのオリジナル曲B1「Airegin」をはじめ、こちらもRollins作の「Oleo」、Milt Jackson「Bag's Groove」などを収録したバップ名盤!!
「Kind Of Blue」から更なる境地を目指したMiles Davisが、Gil Evans Orchestraと組み生み出した傑作。こちらは77年リリースの日本盤。スタンダード・ナンバー「アランフェス協奏曲」や、Gil Evansのペンによる大作「Solea」など、スペインへの憧憬をジャズという枠にとらわれない広い視野で表現した1枚。
Riverside/1976/Japan/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/EX
1975年、享年46歳で鬼籍に入った偉大なジャズサックス奏者Julian Cannoball Adderleyが63年に行った初来日公演での未発表音源集。弟Nat作の名曲「Work Song」をはじめ、ラテンタッチなB2「Jive Samba」、自身のペンによるモーダルなB1「Primitivo」など3管編成での重厚な演奏を収録。
Miles Davisのコンボで訪れたシカゴで残したセッションの録音盤。こちらは72年リリースの日本盤。自身のオリジナルA3「Wabash」、John ColtraneのペンによるB1「Grand Central」、B3「The Sleeper」など勢いよく歌いまくるキャノンボールのブロウが印象的な好演を収録。
Miles Davisのコンボで訪れたシカゴで残したセッションの録音盤。こちらはJohn Coltraneとの双頭名義で米Limelightから79年に発表された再発盤。自身のオリジナルA3「Wabash」、John ColtraneのペンによるB1「Grand Central」、B3「The Sleeper」など勢いよく歌いまくるキャノンボールのブロウが印象的な好演を収録。
Fontana/1973/Italy/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/EX-
8分を超えるジャズファンク絵巻「Loco Love Motor」をはじめ、洒脱なA3「Kryptoblues」やB1「Nanaue」、B5「90°Compleanno」、古のルーツに思いを馳せたA2「Ma Ne Vale La Pena」、「Mondo No」など全編通して素晴らしいです!!
2ndプレス
B7「I Got A Woman」、B1「Hallelujah I Love Her So」、A6「Losing Hand」、A7「A Fool For You」、A3「Come Back Baby」など枚挙に暇がないブルース/ヴォーカル大名盤!!
79年リリースの日本盤。
Elektra/1981/US/12inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
81年作「Love Byrd」からプロモオンリーでカットされた12inchレコード。Group Home「2000」やErykah Badu「Woo」等でサンプリングされたSide-B「I Feel Like Loving You Today」はIsaac Hayes節炸裂のグレイトメロウ!!シルキーなグルーヴが心地良いフュージョンダンサー「I Love Your Love」も良いダブルサイダー盤!
サンプリングに向きそうな浮遊感のあるナイスグルーヴで幕を開けるメロウジャズファンク「Moon」、Patrice Rushenが作曲とヴォーカルを手掛けたアップリフティングなディスコトラック「This Band Is Hot」ともにナイス!!