ソロデビューアルバムにしてマフィオーソラップの金字塔「Only Built 4 Cuban Linx」の続編として発表された2009年作。Smokey Robinson & The Miracles「You've Got The Love I Need」をサンプリングしたC4「10 Bricks」、Four Tops「Eleanor Rigby」ネタのA2「House Of Flying Daggers」辺りのJ Dillaプロデュース曲から、The Magictones「I've Changed」使いの激渋トラックにGFKとMethod Manを客演に迎えた「New Wu」、RZAらしいZulema「If This World Were Mine」使いのC5「Fat Lady Sings」など濃厚過ぎる名盤!!
フッドのリアルを描いたBoaz Yakin監督映画「Fresh」のオリジナル・サウンドトラックからのシングルカット。Syl Johnson「Could I Be Falling In Love」をサンプリングした激渋トラックに盟友Ghost Face Killerをフューチャリングに迎えた初期Wuクラシックス!!
Elektra/1992/Europe/12inch
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/VG+
大名作ファースト「Mecca and The Soul Brother」からのシングルカット。Ernie Hines「Our Generation」をサンプリングしたトラックが格好良すぎるヒップホップクラシック!!最近では、Roots & John LegendがC.L. Smoothをフューチャリングしてこの曲をカバーしていましたね。「T.R.O.Y.」のリミックスも収録しています。
当時のヨーロッパ盤
Large Professor、K-Cut、Sir Scratchから成るトリオMain Sourceの記念すべきファーストアルバムにしてヒップホップ史上に燦然と輝く大名盤!!中でも目玉は、Jesse Anderson「Mighty Mighty」をサンプリングしたA1、ファンククラシックLou Courtney「Hey Joyce」をサンプリングしたB3でしょう!!
90年代の再発盤
UKのヒップホップデュオKobalt 60の唯一のシングル。Allman Brothers Band「Black Hearted Woman」のブレイクを極太に使った「Concrete Show」、Tom Jones「Looking Out My Window」のブレイクをサンプリングした「Kaos From Order」ともにグレイト!!
DCを拠点に活躍したヴォーカルグループVelonsの初期シングル。「Why Don't You Write」は、メンバーJohn Kingのペンによるオーセンティックな香り漂うグレイトスウィートソウル!!
ミネソタのヴォーカルグループThe Amazersの67年発表曲。こちらは翌68年リリースのセカンドプレス。「It's You For Me」はCurtis Mayfieldがプロデュース、Johnny Pateがアレンジを手掛けたImpressionsフィーリングなグレイトスウィートソウル!!裏の「Without A Warning」はファンキーノーザン。
Joe HoovenとHal Winnに見出されたシンガーソングライターBrenton Woodの67年発表シングル。同年発表アルバムのタイトルにもなった代表曲のひとつ「Baby You Got It」、アイランドソウルフレーヴァーな優しいグルーヴが心地良い「Catch You On The Rebound」ともにグレイト!!
レディソウルの金字塔「Love」で知られるフィラデルフィアのヴォーカルグループHoney & The Beesの71年リリースレコード。Jimmy Bishopのペンによるグレイトノーザンソウル!!
60年代後期から70年代中期にかけて活躍したロスのロックバンドThree Dog Nightの70年作「Naturally」からのシングルカット。裏面の「I Can Hear You Calling」は、Diamond D「Best Kept Secret」でサンプリングされていたナイスファンキーロック!!
71年リリースの日本盤
71年に行った全米ツアーからシアトル、サンタモニカ、ベーカーズフィールドでのライブ音源を抜粋したアルバム。代表曲「Them Changes」、「We Got To Live Together」は勿論、Neil Young「Down By The River」やSam & Dave「Wrap It Up」カバーなど白熱のライブの模様が収録されております!!
UniやSpringなどで活躍したミシシッピ州出身の男性ソウルシンガーGarland Greenの69年リリースレコード。1stアルバム。A4やB2、B5、A2辺りのメロウトラックから、代表曲のひとつA1、溌剌としたB4やノーザンB3まで、若かりし才能によるプロダクションと存在感のある喉が見事にマッチした充実の内容です!!
Roy CがフックアップしたJimmy Ponder、Walter Moreland、Lucky Antomattei、Lawrence Jonesから成るヴォーカルグループMark IVのデビューアルバム。滑らかな高揚感が心地良いA4「I Fell In Love」、ファンキーなA5「You Black and I'm Black」やA3「I'm A Working Man」、味わい深いA2「I'll Be Right There」などを収録したナイスディープソウルアルバム。
Major Lanceに見出されたシカゴのヴォーカルグループArtisticsのBrunswickでの第1作目となった67年リリースレコード。タイトル曲「I'm Gonna Miss You」をはじめ、同系統のB3「It's Gonna Be Alright」、伸びやかなノーザンソウルB4「Why, Why, Why」、A4「Love Song」などナイスソウル満載の名盤です!!
Joe Simonがプロデュースを手掛けたベテランゴスペルシンガーJackie Verdellの83年リリースアルバム。Joe Simonとの合作となるA4「Storm Is Passing Over」やB1「Walk All Over God's Heaven」、B2「When The Saints Go Marching In」辺りも良いですが、タフなリズムセクションと訴求力のあるヴォーカル、高揚感を煽るコーラスが絡み合うモダンソウルトラックA3「Can I Get A Witness」が出色の出来です!!
SSS International/1969/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
ファーストアルバム。ヒットとなったノーザンソウルトラックA6「Lover's Holiday」やB6「Pickin' Wild Mountain Berries」、ファンキーなA2「We Got Our Bag」、しっとりとしたB5「If That's The Only Way」などナイストラックを収録です!!
没後、1971年に発表されたアルバム。McCoy Tyner(p)、Jimmy Garrison(b)、Elvin Jones(dr)のいつもカルテットで65年8月26日に行ったセッションの録音作。全曲オリジナル曲で、フリー/アヴァンギャルドへの傾倒が見られる後期重要作!!
フィラデルフィア出身、名門Blue Noteを中心に活躍した名ジャズオルガン奏者Jimmy Smithのベストアルバム。C2「When Johnny Comes Marching Home」、ブルースナンバーD1「Can Heat」、Kenny Burrell作「All Day Long」などナイスソウルジャズ満載です。
Milt Jackson、John Lewis擁するジャズコンボThe Modern Jazz Quartetの55年発表アルバム。こちらはジャケットデザイン違いの57年プレス。John Lewis作のタイトル曲「Concorde」をはじめ、Milt Jacksonのペンによる「Ralph's New Blues」、定番「I'll Remember April」、「Softly As In A Morning Sunrise」などを収録したモダンジャズ名盤。
Roberta Flack & Donny Hathaway「The Closer I Get To You」やRoger「I Want To Be Your Man」、Major Harris「Love Won't Let Me Wait」辺りのソウル名曲カバーも良いですが、Victor Romeo EvansをフューチャリングしたZapp「Computer Love」のラヴァーズロックカバーが白眉です!!