Steady Bの同名曲でもサンプリングされていた「I Gotcha」は、彼の70年代を代表する1曲にしてファンク名曲!!Kool G Rap「Letters」でサンプリングされていた「Give The Baby Anything Wants」や、「Super Casanova」ネタ「You Said A Bad Word」も収録の名盤です!!
Jerry ThompsonやDick Gentileを中心に結成されたブラスロックバンドMelting Potの唯一のアルバム。ファンク名曲カバー「Kool & The Gang」、リフが印象的な「As I Lay Dying」、The Beatles「Come Together」を彷彿とさせる「Sunday Tree」、ミッドテンポのファンクトラック「Feeling Alright」などナイストラックを収録。
Johnny Otisに見出されたシンガーEsther Phillipsの74年発表アルバム。Eugene McDaniels作の「Disposable Society」、Pee Wee Ellisプロデュースのファンキーな「Doing Our Thing」、ブルース「I Feel The Same」、Allen Toussaint作の「Performance」などナイストラックを収録。
Dave GrusinやRoger Kellawayが参加した女性ジャズヴォーカリストCarmen McRaeの75年リリースレコード。中盤からの盛り上がる展開が渋いA1「A Letter For Ann-Lee」、メロウなA2「Trouble With Hello Is Goodbye」、A5「You Know Who You Are」がおすすめです!!
ブルックリン出身のジャズヴァイオリニスト/ヴォーカリストNoel Pointerの79年発表アルバム。The Jones Girlsがヴォーカルを担当した8分を超える長尺曲「Feel It」は躍動感のあるダンスグルーヴがディスコファンにもおすすめなグレイトクロスオーバートラック!!同系統の「Captain Jarvis」もおすすめです。
Norman HarrisやRon Baker、Vincent Montana等フィリー人脈がバックアップした73年発表アルバムからのシングルカット。アルバムタイトルにもなった「Say You Love Me Too」はThe Game「Last Supper」で早回しサンプリングされたナイスソウル!!
レアグルーヴ/ヒップホップファンから絶大な支持を受けるバンドBlackbyrdsの77年作。Kurious「I'm Kurious」でサンプリングされていた事であまりにも有名な名曲「Mysterious Vibes」を収録!!また、ドラムブレイクからはじまる哀愁ジャズファンク/レアグルーヴ「Dreaming About You」、「Soft and Easy」、「Something Special」等、他作同様素晴らしい内容です!!
ニューヨーク出身のトランペッターTom Browneの83年発表アルバム。Carol Woodsがマイクを取った「Brighter Tomorrow」、Marjorie Barnesがヴォーカルを担当したブギー「Mr. Business」、Maurice StarrとMichael Jonzunが手掛けたエレクトロトラック「Rockin' Radio」辺りがおすすめです。
Arif Mardinがプロデュースを手掛けた83年発表アルバム。David PaichとJames Newton-Howardのペンによる「Lady Love Me」をはじめ、Ned Doheny作「Never Too Far Too Fall」、Kashifが手掛けたブギー「Inside Love」、アーバンソウルな「Use Me」、Roberta Flack「Feel Like Making Love」カバーなどナイストラック満載のフュージョン/クロスオーバー名盤。
77年作。プロデュースは、自身の作品や裏方での活躍も知られるAl Perkins!!ドラムブレイクで幕を開けるメロウダンサーB2「Trying To Prove My Love」をはじめ、A4「Feelings」のメロウなカバー、Hiソウル風なB3「Disco Lover」、メロウソウルB1「Baby Let Me Love You」などナイストラックを収録!!
Curtom/1969/US/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
Keni Burkeが在籍したファミリーグループFive Stairsteps & Cubieの69年発表シングル。高揚感を煽るコーラスも印象的な「Baby Make Me Feel So Good」、シカゴらしいメロディーが好印象なクロスオーバー「Little Young Lover」共にナイスです。
タイトル曲「Stand By Me」、はBen E. KingをJackie WilsonやJames Brown、Eddie Kendricks、Melvin Franklin、David Ruffin、Billy Stewart、Smokey Robinson等のモノマネを交えてカバーした珍バージョン。他、Sam & Dave「Hold On, I'm Coming」、Baby Washington「I Can't Wait To See My Baby's Face」、Jerry Butler「Your Precious Love」辺りのカバー曲から、オリジナルとなるノーザン「I'm Alive With A Lovin' Feeling」などナイストラック満載の名盤です。
Larry Cohen監督のアクション映画「Black Caesar」のオリジナル・サウンドトラック。James BrownとFred Wesleyが音楽を担当。Nas「Get Down」などでサンプリングされたA5「The Boss」、Das EFX「They Want EFX」などで使われたA2など枚挙に暇がないブラックスプロイテーション名盤!!
Steve Washingtonも在籍したオハイオ州はデイトン出身のバンドAurraの82年作「Live and Let Live」からのシングルカット。重厚なベースラインを軸とする非常にどっしりとしたグルーヴにズブズブとハメられるグレイトモダンファンク!!
Trent Town/1980/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG/VG+
ニュージャージー州中西部の街トレントンの高校Trenton Central High Schoolのゴスペル楽団が80年4月22日に行ったライブの録音盤。A3「I Know The Man」、A4「Tell Them」、B1「We Serve A Mighty Good God」、Peabo Bryson「Feel The Fire」のカバーとなるタイトル曲「Feel The Spirit」などのゴスペルソウルトラックを収録。
オサカUGの申し子、DOPE SOUNDの探求者DJ Sooma a.k.a. Sampling Sniperのキャリア初となるビート主体のフルアルバム。定番ソウルからジャズ、レゲエまで多彩なネタを使いながらも、一本筋の通ったビートで聴かせる安定感のある作りは積み重ねたシゴトの厚みを感じさせる。共鳴し合うドラムとベースが五臓六腑を響かせる生粋のBOOMBAP BEATSはシンプルにみえて実はとても深い。客演は梟の血を継ぐ同志Agent Chiyo a.k.a. 茂千代と数々の試練をともにくぐり抜けた盟友Zimbackのみ、そしてアートワークはZenoneが手掛けており、分かる人には分かる人選も胸アツだ。
人気盤「I Feel For You」に続いてリリースされた86年発表アルバム。Arif Mardinを中心に、Reggie Griffin等がプロデュースを手掛けたエレクトリックでアーバンなソウルトラックが満載です。
Benny Carterがアレンジとオーケストラ指揮を担当した65年発表アルバム。Irving Berlin作、シナトラも歌った「What'll I Do」、ほんのりエキゾチックなアレンジの「Charmaine」、ラストを飾る「Nothing Really Feels The Same」などリッチな歌声で聴かせるナイストラックを収録。
TemptationsのDavid Ruffinの兄、Jimmy Ruffinの69年発表アルバム。Dean & Weatherspoon作「Love Gives, Love Takes Away」や「I'll Say Forever My Love」、Gladys Knight & The Pipsのカバー「Everybody Needs Love」と「Don't Let Him Take Your Love From Me」、Temptationsのカバー「Gonna Keep On Tryin' Till I Win Your Love」、「Lonely Lonely Man Am I」などナイストラック満載です!!
ソウル好事家に「I Can't Leave You」などが知られたフィラデルフィアのグループThe DestinationsのメンバーTommy Marisのソロ・アルバム。グループのお蔵入り曲で2020年に発掘/リリースされソウルファンを震撼させたクロスオーバーソウル佳曲「Guess I'll Never」のソロヴァージョンを収録!!その他、タイトル曲「Thoughts」や定番「My Funny Valentine」、「Bye Bye Blackbird」辺りのスタンダードナンバーも良いです。