イタリアのミュージシャンMario Battaini率いるグループThe Duke Of Burlingtonの69年リリースレコード。Side-A「Flash」はイントロのブレイクや跳ねたピアノリフも格好良いユーロジャズファンク名曲!!Chase系の疾走感のあるグルーヴと熱量の高い演奏が格好良い「Criss - Cross」もおすすめです。
イタリアのミュージシャンMario Battaini率いるグループThe Duke Of Burlingtonの69年リリースレコード。Side-A「Flash」はイントロのブレイクや跳ねたピアノリフも格好良いユーロジャズファンク名曲!!繰り返されるリフとホーンアンサンブルやオルガンが絡み合うファンキーインスト「30 60 90」も格好良いです!!
イーストロサンゼルスのラテンロックバンドEl Chicanoの71年発表シングル。Ray Bryant作のアフロキューバンジャズ名曲「Cubano Chant」のナイスカバー、オリジナルの「Viva La Raza」ともに格好良いです。
David Bentleyを中心とするオーストラリアのバンドPython Lee Jacksonの72年発表作。Rod Stewartをヴォーカルに迎えた「In A Broken Dream」はA$AP Rocky「Everyday」でサンプリングされたナイスカバー!!同タイプの渋い「If It's Meant To Be A Party」や中盤にパーカッションブレイクがあるA2「Boogie Woogie Joe」もおすすめです。
カナダのロックバンドPowder Bluesの81年リリースレコード。序盤にドラムブレイクが入るA4「Undercover Blues」、ファンキーなA2「Secret Success」、ブルースB3「Nothing But A Tease」辺りがおすすめです!!
サックス奏者J.P. Russo率いるグループJ.P. & Companyが残した唯一と思われるアルバム。大家Miles Davisの名曲「So What」、Charlie Parker「Scrapple From The Apple」のカバーも良いですが、繊細で美しい中にも魂の迸りを感じる「Love's Insanity」、モーダルな「Spring」、Gerry Mulliganに捧げた「Dear Gerald」のオリジナル曲が素晴らしいです!!
代表作「The Sidewinder」に続き発表された65年作。「The Sidewinder」路線のAndrew Hill作「The Rumproller」、自身のペンによる「Eclipso」といったファンキージャズから、日本の童謡「月の砂漠」にインスパイアされたと思しき「Desert Moonlight」、Wayne Shorter作のモーダルな「Edda」、Billie Holidayに捧げたバラード「The Lady」まで隙のない名盤!!
66' Liberty、VAN GELDER刻印あり
多くの名演を支えたジャズベーシストの巨星Paul Chambers率いるクインテットの58年発表レコード。こちらは72年リリースの再発盤。Benny Golson作A1「Minor Run-Down」をはじめ、オリジナル曲A2「The Had Of Love」やB3「Beauteous」の好演を収録したハードバップ名盤!!
Mono
作詞家Norman Simonとドイツ生まれの作曲家Gershon KingsleyのコンビがTheodore Bikelを迎えて制作した自主制作盤。全体通しては物語/ミュージカル風な作りですが、ナイスグルーヴなA1-b「One, One Is One」、B3「What Does It Take」、B4-b「Reprise Of One, One Is One」がオススメです!!
A Tribe Called Quest、Black Sheep等、有名アーティストにサンプリングされたドラムブレイクではじまるジャズファンク名曲B1「North Carolina」や渋くMarvin Gayeの名曲をカバーしたA1「What's Going On」やナイスジャズファンクA2「Shamading」等を収録した素晴らしい内容のアルバムです!!
「Swiss Movement」に続き共演作2枚目となった71年作。名ドラマーBernard Purdieのタイトなドラミングを軸とするグルーヴィーなリズムセクションの上で、Eddie Harrisのブロウが炸裂するキラージャズファンクトラック「Shorty Rides Again」を収録!!イギリスのヒップホップグループOutlawsがガッツリサンプリングしていました。
スイスの名ジャズフェスティバル「Montreux Jazz Festival」で行ったライブの録音盤。洒脱な感性と熱のこもった演奏が昇華したクールなB2「The Generation Gap」、Eugene McDaniles作の名曲「Compared To What」のカバー、Eddie Harris作のA2「Cold Duck Time」などナイストラックを収録です!!
Woody HermanやBuddy Rich等のコンボでも活躍したトランペッターBobby Shew率いるクインテットの80年リリースアルバム。ドラムブレイクで幕を開けるA3「Kachina」は、バッチリと決まったホーンアンサンブルや緊迫感のある演奏に惹き込まれるグレイトジャズファンクトラック!!
女性シンガーHoney NovickとSun Ra Arkestraにも参加したChris Hendersonの共演盤。Chris Hendersonのドラム/パーカッションに、自ら「SONG/POEMS」と称する歌唱と朗読を融合させたスタイルのヴォーカルが絡む前衛的な作品。ドラムブレイクがある「What Is This Titillation A Prelude To (Part Two)」、Butch Campbell(g)が参加した「Bank Of Love」、徐々に熱を帯びる両者のプレイに惹き込まれる「A Sure Thing」等を収録。
Johnny Otisに見出されたシンガーEsther Phillipsの74年発表アルバム。Eugene McDaniels作の「Disposable Society」、Pee Wee Ellisプロデュースのファンキーな「Doing Our Thing」、ブルース「I Feel The Same」、Allen Toussaint作の「Performance」などナイストラックを収録。
Dave GrusinやRoger Kellawayが参加した女性ジャズヴォーカリストCarmen McRaeの75年リリースレコード。中盤からの盛り上がる展開が渋いA1「A Letter For Ann-Lee」、メロウなA2「Trouble With Hello Is Goodbye」、A5「You Know Who You Are」がおすすめです!!
映画「ロッキー」のテーマ「Gonna Fly Now」収録した、ジャズトランペット奏者の大御所Maynard Fergusonの77年作。おすすめは、Showbiz & A.G.「Next Level(DJ Premier Remix)」でサンプリングされていたメロウジャズファンク「Mister Mellow」!!深くねばりつくグルーヴと女性コーラスの絡みが心地良すぎる1曲です!!
ソウルジャズファン御用達の名ジャズサックス奏者Houston PersonがEastboundに残した唯一のアルバム。Grant GreenやIdris Muhammad、Brother Jack McDuff等、腕利きジャズメンが参加したスタジオライブ録音盤。Ohio Players「Pain」をはじめ、Donald Austin「Crazy Legs」、Spinners「Could It Be I'm Falling In Love」、Stevie Wonder「You Are The Sunshine Of My Life」、Ralph McDonald「Where Is The Love」などの名曲カバー、Etta Jonesが歌う「Until It's Time For You To Go」、アイランドフレーヴァーな「Kittitian Carnival」などを収録したソウルジャズ佳作。
名門PrestigeやMuseに作品を多く残すジャズサックス奏者Houston Personの77年作。おすすめはブレイクで幕を開けるドープジャズファンクB1「I No Get Eye For Back」!!Wilbur Bascombの弾く中毒性の高いベースラインの上でエレピやサックスが心地良く絡む展開にハマること間違い無し!!Kendrick Lamar「Mortal Man」などでサンプリングされていたドープカバーです!!
Melvin SparksやCharlie Earland、Sonny Phillips等、プレスティッジ時代からのメンバーが参加した78年作。アダルティーでソウルフルなHouston Personのサックスが堪能することができるメロウジャズファンク名曲「Pretty Please」収録!!