「The Burglar」のリメイクとなるアンリ・ヴェルヌイユ監督、ジャン・ポール・ベルモンド主演映画「Le Casse (華麗なる大泥棒)」のオリジナル・サウンドトラック。巨匠エンニオ・モリコーネが音楽を担当。サンプリングに向きそうなナイスジャズファンクグルーヴ「Rodeo」、スキャットをフィーチャーしたA6「Ma Non Troppo Erotico」がおすすめです!!
当時の日本盤
テレビアニメ「宇宙戦士バルディオス」の劇画版オリジナルサウンドトラック。音楽を担当したのは羽田健太郎。後半部分がMF Doom & Ghostface Killahの某曲でサンプリングされたA2「序曲」をはじめ、サントラっぽいジャズファンク/レアグルーヴトラックA8「予感」などナイストラックを収録です!!
ポスター付き
ヤマハポプコン出身のシンガーソングライター門あさ美のデビューアルバム。軽やかなグルーヴが心地良いA2「Keep On Loving」、メロウなB5「Blue」やウェストコースト風インストフュージョングルーヴA4「South Shoare」辺りも良いですが、戸塚修編曲、恋人との最後の夜を描いた切ない歌詞が胸に沁みる極上メロウダンサー「Stop Passing Night」が出色の出来!!
Tower Of Powerがプロデュースを申し出たという名曲「愛のめざめ(I'm Not A Little Girl Anymore)」をはじめ、Jackson 5「Never Can Say Goodbye」やファンキーなアレンジが格好良いB1「北国行きで」など、Harveny Truitt率いるバンドのグルーヴ感に溢れた演奏をバックに凱旋気分で存分に歌い上げる朱里さんのヴォーカルが最高!!
Westbound/1978/US/12inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
The Floatersの前身グループDetroit Emeraldsの78年発表アルバム「Let's Get Together」からのシングルカット。Method Man feat Ghostface Killah「Afterparty」などでサンプリングされたナイスソウル!!Tom Moulton Mix収録。
ニュージーランドはウェリントンの3ピースバンドElectric Wire Hustleのファーストアルバムから4曲を抜粋したシングル。大阪のWonderful Noiseからのリリース。強度のあるグルーヴにセクシーなヴォーカルが絡む「Waters」、「Chaser」、Georgia Ann Muldrowをフューチャリングに迎えた「This World」、ラッパーDeclaimeが参加したDillaヴァイヴス「Jupiter」どれも渋いです!!
Society Hill/1990/US/12inch
Condition(Jkt/Vinyl): EX/EX
Butch Ingramがプロデュースを手掛けたフィラデルフィアのドマイナーグループSalim & The Teamの唯一と思われるシングル。プレニュージャックなサウンドが印象的なナイスアーバンソウル。
大ヒット作「The Truth」に続くセカンドアルバム。Kanye Westプロデュース、Dynamic Superiors「Ain't Nothing Like the Real Thing」を使った冒頭「Nothing Like It」、「Roc The Mic」路線のJust Blazeプロデュース曲「Beanie (Mack B****)」、盟友Memphis Bleekを迎えてのEPMD「So Whatcha Sayin」オマージュ「So What You Saying」、Scarfaceをゲストに迎えたJust Blazeプロデュース、Dramatic「It Ain't Rainin'」を早回しサンプリングした「Mom's Praying」、大ネタIsaac Hayes「Ike's Mood I」使いの「Still Got Love For You」、No I.D.プロデュース、James Brown「It's A Man's Man's Man's World」をサンプリングした「Man's World」、Jay-Z、盟友Freeway、Lil Chrisをフューチャリングした「Think It's A Game」などを収録した充実作。
Roc-A-Fellaと再びサインして発表した2007年作。Don CheegroとDirty Harryがプロデュースした洒脱な「H.H.E.H.」やLuther Vandross「Make Me A Believer」をサンプリングした「I'm In」、往年の雰囲気の「What They Gonna Say To Me」辺りがおすすめです。
Fat Lipが抜け3人体制になって発表したサードアルバム「Plain Rap」からのシングルカット。Showbizプロデュースの「LP Version」に加え、DJ Thomilla & Hausmarkeによるリミックスバージョンを収録。
ブルックリン最凶地区ブラウンズビル出身、Lil FameとBilly Danzenieから成るデュオMash Out PosseことM.O.P.のセカンドアルバム。「Be Real Black For Me」をサンプリングした「World Famous」、DJ Premierプロデュース、Hubert Laws「I Had A Dream」使いの「Downtown Swinga ('96)」、Kool G Rapをフューチャリングに迎えた「Stick To Ya Gunz」などハードな曲が詰まった名盤!!
ソロ名義での1stアルバムにしてマフィオーソラップ大名盤「4, 5, 6」からのシングルカット。同郷クイーンズの後輩Nasをフューチャリングした「Fast Life」は、Buckwildプロデュース、Surface「Happy」をサンプリングしたキャリアを代表する1曲!!Ryo Kawasaki「Bamboo Child」使いの「It's A Shame (Da Butcher's Mix」も激渋です!!
ヒップホップ最重要曲のひとつMC Shan「The Bridge」を生み出した名プロデューサーであり、Juice Crew総帥Marley Marlの2000年発表アルバム「Hip Hop Dictionary」からのシングルカット。Lords Of The Undergroundをフューチャリングに迎えた「It's All Real」のMuro Remixを収録した日本企画盤。
RedmanとのHow Highコンビでの活躍も知られるMethod Manのソロセカンドアルバム。D'Angeloをフューチャリングに迎えた「Break Ups 2 Make Ups」や「Dangerous Grounds」、Eric Sermonプロデュース、盟友Redmanを迎えた「Big Dogs」辺りのシングルカットされた曲は勿論、Montana「Warp Factor II」使いの「Retro Godfather」やTrue Masterプロデュースの渋い「Party Crasher」、Aretha Franklin「Call Me」をサンプリングした「Spazzola」などを収録した佳作。
Def Jam移籍第2弾として発表された2006年作。Lewis Parkerプロデュース、Johnny Johnson & His Bandwagon「Love Is Blue」使いの「Shakey Dog」、盟友Raekwonをフューチャリングに迎えた「Kilo」、Just Blazeプロデュースの「The Champ」、MF Doom「Fenugreek」のオケ使いの「9 Milli Bros.」、Freda Payne「Feed Me Your Love」を早回しサンプリングした「Crack Spot」、Delfonics「The Look Of Love」ネタ「R.A.G.U.」、J Dillaプロデュース「Whip You With A Strip」、Ne-Yoをフューチャリングに迎えたヒット曲「Back Like That」、Pete Rockプロデュース、Sylvers「Stay Away From Me」使いの「Be Easy」など枚挙に暇がない2000年代を代表する名盤!!
Raekwonとのコンビでも大活躍なWu-Tang Clanの切り込み隊長Ghostface Killahの2001年発表アルバム。彼の代表曲のひとつ、Savannah Band「Sunshower」をサンプリングした「Ghost Showers」やプロモ12inchも人気だった「Flowers」、Alchemistプロデュース、Imaginations「Ballad of Matheia」使いの「The Forest」、こちらもアルケミプロデュースの「The Junks」、J.J. Johnson「Harlem Clavinette」ネタの「Maxine」、ゴスペルソウル使いが激渋な「Street Chemistry」などを収録した名盤!!
個性派集団Wu-Tang Clanの中でもマフィオーソラップの先駆者として人気を博すRaekwonの2011年発表アルバム。Mickey Larry & The Exciters「Stranded In The Middle Of No Place」のホーンをサンプリングしたC1「From The Hills」、「A Thief is a Thief」のテーマ使いが渋いC2「Last Trip To Scotland」、Curtis Mayfield「We The People Are Darker Than Blue」ネタのC4「Dart School」、Ann Peebles「Trouble, Heartaches and Sadness」使いのC5「Moleasses」を収録したSide-Cは特に濃いです!!
ソロファーストアルバムにしてマフィオーソラップの金字塔「Only Built 4 Cuban Linx」のインストアルバムのブートレグ盤。
フッドのリアルを描いたBoaz Yakin監督映画「Fresh」のオリジナル・サウンドトラックからのシングルカット。Syl Johnson「Could I Be Falling In Love」をサンプリングした激渋トラックに盟友Ghost Face Killerをフューチャリングに迎えた初期Wuクラシックス!!
大名盤「Only Built 4 Cuban Linx」に続くセカンドアルバム。Grover Washington Jr「Mister Magic」をサンプリングしたD3「Heart To Heart」やGQ「Disco Night」使いのD1「Raw」、「Conan The Barbarian」のサントラ使いがらしいA3「Casablanca」などを収録した佳作。