Dukeレーベルを中心に50年代より活躍するベテランブルースシンガーJunior Parkerの71年リリースシングル。Jimmy McGriffとの共演となる「Drownin' On Dry Land」、Percy Mayfieldのカバー「Rivers Invitation」共にナイス!!
オサカUGの申し子、DOPE SOUNDの探求者DJ Sooma a.k.a. Sampling Sniperのキャリア初となるビート主体のフルアルバム。定番ソウルからジャズ、レゲエまで多彩なネタを使いながらも、一本筋の通ったビートで聴かせる安定感のある作りは積み重ねたシゴトの厚みを感じさせる。共鳴し合うドラムとベースが五臓六腑を響かせる生粋のBOOMBAP BEATSはシンプルにみえて実はとても深い。客演は梟の血を継ぐ同志Agent Chiyo a.k.a. 茂千代と数々の試練をともにくぐり抜けた盟友Zimbackのみ、そしてアートワークはZenoneが手掛けており、分かる人には分かる人選も胸アツだ。
フィラデルフィアのThe Uptown Theatreで行ったライブの録音盤。Impressionsのカバー「I've Been Trying」と「Just Be True」、オリジナル曲「Peace Of Mind」、Erroll Garnerのカバー「Misty」など彼らの人気の高さを伺い知る事ができる強烈な黄色い声援が飛び交う白熱のライブ盤!!
Capitol/1966/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/EX-
Lou Rawlsも所属した老舗ゴスペルグループThe Pilgrim Travelersの62年発表アルバム。哀愁を湛えたメロディーが印象的な「Poor Pilgrim Of Sorrow」やJ.W. Alexander作「Motherless Child」、Sam Cookeのカバー「Stand By Me Father」辺りがおすすめです。
66年リリースの再発盤
「ポスト・フランクシナトラ」として人気を博したシカゴ出身の名シンガーLou Rawlsの66年発表アルバム。ファンキーなB3「Trouble Down Here Below」、H.B. Barnum作の「You Can Bring Me All Your Heartaches」、ブルースナンバー「Mean Black Snake」、「The Devil In Your Eyes」など、芳醇な歌声で聴かせるナイスヴォーカルアルバム。
Benny Carterがアレンジとオーケストラ指揮を担当した65年発表アルバム。Irving Berlin作、シナトラも歌った「What'll I Do」、ほんのりエキゾチックなアレンジの「Charmaine」、ラストを飾る「Nothing Really Feels The Same」などリッチな歌声で聴かせるナイストラックを収録。
映画 「真夏の夜のジャズ」の題材となった1958年7月5日にロードアイランドで開催されたNewport Jazz Festivalでのライブ録音盤。Bennie Crawford、David Newman、Lee Harper、Marcus Belgrave、Edgar Wills、Richie Gaoldberg等がバックを担当。A3「I Got A Woman」、A4「Blues Waltz」、インスト曲「Hot Rod」など名演が詰まっております!!
赤紫、黒風車ラベル
Tamla/1963/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/EX-
Claudette Robinson在籍時の初期The Miraclesの63年リリースアルバム。BeatlesをはじめMichael Jackson等数多くのミュージシャンがカバーした「You've Really Got A Hold On Me」をはじめ、「I've Been Good To You」、「Mighty Good Lovin'」などを収めたグループ初のライブ録音盤。
ソウル好事家に「I Can't Leave You」などが知られたフィラデルフィアのグループThe DestinationsのメンバーTommy Marisのソロ・アルバム。グループのお蔵入り曲で2020年に発掘/リリースされソウルファンを震撼させたクロスオーバーソウル佳曲「Guess I'll Never」のソロヴァージョンを収録!!その他、タイトル曲「Thoughts」や定番「My Funny Valentine」、「Bye Bye Blackbird」辺りのスタンダードナンバーも良いです。
コンポーザーとしての才能も遺憾なく発揮したニューヨーク出身のジャズ管楽器奏者Jackie McLeanの62年発表アルバム。ほんのりモーダルな香りも漂うFreddie Hubbard作「Cool Green」をはじめ、自身のペンによるタイトル曲「Bluesnik」や「Goin' Way Blues」、Kenny Drew作「Drew's Blues」など、全てオリジナルのブルースナンバーを収録。
81年リリースの日本盤。
Mack Rice、Bettye Crutcher等のペンによるSide-B「I Can See Every Woman's Man But Mine」は、ブルース風のイントロ、哀愁を湛えたメロディーが胸に沁みるナイスディープ/スウィートソウル!!
The Balladsに在籍したサンフランシスコ出身のシンガーFreddie Hughesの68年リリースレコード。作者Lonnie Hewittも後にセルフカバーした「I Gotta Keep My Bluff In」、Carol King「Natural Woman」のカバー「Natural Man」共にグレイト!!
「Let's Straighten It Out」などの名曲で知られるBenjamin LatimoreことBenny Latimoreの69年リリースレコード。ブルースフィーリング溢れる重厚なグルーヴと訴求力のある力強いヴォーカルが絡み合うナイスソウル!!
サンフランシスコを拠点に活動したSyd Bearを中心とするグループBearsが地元のローカルレーベルMataに残したレアシングル!!優しいメロディーラインが印象的なブルーアイドソウル「Put A Little Love In Your Heart」がおすすめです!!
Benny Sharpを中心とするヴォーカルグループThe Sharpeesにも在籍したシンガーStacy Johnsonの66年リリースレコード。ブルースフィーリングな「Don't Try To Fool Me」がおすすめです!!
シンガーArthur Prysockの兄でサックスプレイヤーRed Prysockの56年発表シングル。テンション高く吹き上げた「Hand Clappin'」はホンカークラシックスとしても名高いフロアキラー。ビッグバンドを思わせる重厚なグルーヴも印象的な「Jumbo」も格好良いです。
大ヒット曲「I Love You 1,000 Times」を手掛けたデトロイトのプロデューサーLarry Dixonと再びタッグを組んだアルバム。訴求力のあるヴォーカルに惹き込まれるB2「I Can't Get Used To Sharing You」、溌剌としたA1「With This Ring」、躍動感のあるA3「Shing-A-Ling-A-Loo」などナイストラック満載です!!
Odeon/1969/Germany/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/VG+
オーストラリアはメルボルンのポップグループVirgil Brothersの69年リリースシングル。Knight Brothersの名曲カバー!!
男性4人組ヴォーカルグループIntriguesの71年リリースシングル。Bobby MartinとThom Bellがプロデュースした「Mojo Hanna」、Joe Cobb & Van Mccoyプロデュースの「To Make A World」ともにナイスです!!
トロントを拠点に活動したと思われるビッグバンドT.A.S.S.の自主制作盤。Isaac Hayes「Shaft」、Carole King「Corazon」、ビッグバンドが頻繁に演奏するHank Levy作「Blues, Between and Betwixt」のファンキーカバーがおすすめです。