■Personnel
Jackie McLean (as)
Walter David (p)
Herbie Lewis (b)
Billy Higgins (ds)
プレイヤーとしてだけでなくコンポーザーとしての才能も発揮した名アルトサックス奏者Jackie McLeanの63年発表作。こちらは77年リリースの再発盤。エモーショナルなブロウが印象的なマイナーコードの渋いA1「Melody For Melonae」やB1「Rene」など、コードに縛られない自由なインプロビゼーションが重要視され始めたジャズシーンの中で、様々な葛藤、そして鍛錬を経て新たな表現の発露を見出した意欲作。