with Charlie Mingus(b), Art Blakey(ds)
フリージャズの隆盛を支えたカナダ出身のジャズピアニストPaul Bleyの初リーダー作。こちらは76年リリースの日本盤。
53年録音ということで後の彼が確立したスタイルの片鱗も見えないが、ミンガス、ブレーキーという巨人を相手に堂々と弾ききったプレイが好印象。シングルトーンで聞かせる自身のオリジナルA1「Opus I」をはじめ、Richard Carpenter「Walkin'」を元にしたA2「Teapot」、MingusとBlakeyの共作B1「Spontaneous Combustion」、Horace Silver作のファンキージャズB2「Split Kick」など好演を収録。