■Personnel
Abbey Lincoln (vo)
Coleman Hawkins (t.sax)
Booker Little (tp)
Michael Olatunji (conga) etc
1961年に行われたNAACP(全国黒人向上協会)の総会で上演された奴隷開放100年祭行事への参加をきっかけに制作されたアルバム。こちらは70年リリースの再発盤。5曲中3曲がMax RoachとOscar Brown Jrとの共作、残り2曲がRoachのオリジナル曲。自らのルーツであるアフリカ(取り分けアパルトヘイトの残る南アフリカ)への連帯を示したというA1「Tears For Johannesburg」をはじめ、B1「All Africa」など、自由、人間としての尊厳を希求した「ステイトメント」として発表された重要作!!