同い年のテナー吹きAl CohnとZoot Simsの初となる双頭リーダーアルバム。オープナー「Mediolistie」、「Sandy's Swing」、「Somebody Loves Me」、Al Cohn作のタイトル曲「From A to Z」、「Tenor For Two Please, Jack」、メロウなブルースナンバー「My Blues」など、心地良いホーンアンサンブルが楽しめる佳作。
Kenny Dorham作のラテン/エキゾチックジャズ名曲のクールなカバー「Blue Bossa」をはじめ、タイトル曲「Moon and Sand」、「Love For Sale」、メロウジャズOlver Nelson「Stolen Moments」、「My Ship」など、パーカッションを迎えたピアノレスカルテットでの録音で彼の洒脱なギタープレイを堪能することができる佳作。
当時の日本盤。
Brother To Brotherの中心人物Michael Burtonの72年リリースレコード。少ししゃがれた声で感情的に歌い上げたスウィートソウル「She's My Woman」、Momentsのオリジナルバージョンとはかなり雰囲気の違う軽快なアレンジのカバー「Love On A Two Way Street」共にナイス!!
Ton ScherpenzeelとPim Koopmanを中心に結成されたオランダのシンフォニックロックバンドKayakの75年発表アルバム。こちらはVertigo盤。中盤にKillah Priest「Vintage」などでサンプリングされたドープグルーヴが潜むA4「Bury The World」がおすすめです。
60年代初頭から活躍するベテランシンガーの75年作。フィリーソウル風のグルーヴィーな高揚感が心地良いA5「Beautiful Woman」やA3「I've Got The Need」から、B4「Might As Well Take My Time」、A1「I'm Needing You Wanting You」辺りのメロウトラック、ほっこりとしたグルーヴが心地良いB3等、充実の内容です!!
Harry Ray、Al Goodman、Billy Brownの3人から成るStangレーベルを代表するヴォーカルトリオMomentsがニューヨークの刑務所で行った慰問コンサートのライブ録音盤。オリジナル曲は勿論の事、「Wichita Lineman」やSmokey Robinson「Here I Go Again」など素晴らしいライブを堪能することができる名作!!