タイトル曲「Stand By Me」、はBen E. KingをJackie WilsonやJames Brown、Eddie Kendricks、Melvin Franklin、David Ruffin、Billy Stewart、Smokey Robinson等のモノマネを交えてカバーした珍バージョン。他、Sam & Dave「Hold On, I'm Coming」、Baby Washington「I Can't Wait To See My Baby's Face」、Jerry Butler「Your Precious Love」辺りのカバー曲から、オリジナルとなるノーザン「I'm Alive With A Lovin' Feeling」などナイストラック満載の名盤です。
「I'll Have To Let Him Go」、「Come and Get These Memories」などのヒットで知られるGordyの看板グループMartha Reeves & The Vandellasの68年発表アルバム。Jackson 5もカバーした「Honey Chile」をはじめ、「Love Bug Leave My Heart Alone」、Dionne Warwick「I Say A Little Prayer」、Lulu「To Sir, With Love」辺りの名曲カバーまでナイストラックを収録したノーザンソウル佳作。
タイトル「A New Perspective」(直訳すると「新しい視座」)が示すとおり、フリージャズムーヴメントや公民権運動の盛り上がりを受け、アフリカン-アメリカンとしての尊厳をジャズを通して表現した重要な作品。A1「Elijah」、B2「The Black Disciple」など、Coleridge Perkinson指揮によるコーラスをフィーチャーした宗教的色彩を帯びた魅惑的な楽曲が詰まった名盤!!
66 Liberty
Warner Bros/1977/US/12inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
オシドリ夫婦デュオの77年作「Send It」からのプロモオンリーでカットされた12inchシングル。ファンキーなベースを軸としたディスコグルーヴに夫婦の軽快なヴォーカルの掛け合いが印象的なディスコ名曲にしてガラージクラシックス!!
George Clinton率いるファンクバンドFunkadelicの78年リリースシングル。同年発表アルバムのタイトルにもなった曲で、ジャンルを超えて広く愛される大名曲!!EPMD「So Wat Cha Sayin」でサンプリングされていました!!
Warner Bros/1973/US/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG/VG+
Nickolas AshfordとValerie Simpsonの夫婦デュオの73年発表作「Gimme Something Real」からのシングルカット。Ayatollah「Something Real」でサンプリングされていたドリーミーな盛り上がりが最高な1曲!!
Esmond Edwardsがプロデュースを、アレンジをOliver Nelsonが手掛けた68年発表アルバム。Richard Evans作「Burning Spear」、ヴォーカルも担当したJimmy Reed「Big Boss Man」、Lalo Schifrin「Mission Impossible」辺りのファンキーカバーから、自身のペンによるソウルジャズ「Livin' It Up」などナイストラックを収録。
Paul Desmond作の名曲「Take Five」の絶品カバーはロフトクラシックとしても知られる名バージョン!!Leon Russell作「Rainbow In Your Eyes」のこれまた素晴らしいカバーや「So Long Girl」等、情熱的なスキャットとヴォーカルを堪能できるレコードです!!
ワシントンDC出身、32歳という若さで交通事故により夭折した天才シンガーソングライターWilliam Larry Stewartの62年発表シングル。「Reap What You Sow」、「Fat Boy」ともにBilly節なメロディーが心地良いグレイトドゥーワップ/スウィートソウル!!
後発盤
オサカUGの申し子、DOPE SOUNDの探求者DJ Sooma a.k.a. Sampling Sniperのキャリア初となるビート主体のフルアルバム。定番ソウルからジャズ、レゲエまで多彩なネタを使いながらも、一本筋の通ったビートで聴かせる安定感のある作りは積み重ねたシゴトの厚みを感じさせる。共鳴し合うドラムとベースが五臓六腑を響かせる生粋のBOOMBAP BEATSはシンプルにみえて実はとても深い。客演は梟の血を継ぐ同志Agent Chiyo a.k.a. 茂千代と数々の試練をともにくぐり抜けた盟友Zimbackのみ、そしてアートワークはZenoneが手掛けており、分かる人には分かる人選も胸アツだ。
人気盤「I Feel For You」に続いてリリースされた86年発表アルバム。Arif Mardinを中心に、Reggie Griffin等がプロデュースを手掛けたエレクトリックでアーバンなソウルトラックが満載です。
Scepter/1969/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/VG+
映画音楽の名曲を歌った企画盤。蜜月関係にあったBurt Bacharach & Hal David作「The Look Of Love」、「Alfie」、「Here I Am」をはじめ、「Slaves」、「Funny Girl」で使われた「People」など名演を収録。
Warner Bros/1972/US/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): -/VG
ベイエリアを代表するブラスロック/ファンクバンドTower Of Powerのセカンドアルバム「Bump City」からのシングルカット。滑らかな高揚感が心地良い「What Happened To The World That Day」、ナイトライフのワクワク感が印象的な「Down To The Nightclub」ともにナイス。
アメリカのスタンダップコメディアンRichard Pryorの82年発表アルバム。
Sylvester Stewart率いるファンクバンドSly & The Family Stoneの名作「There's A Riot Goin' On」からのシングルカット。Nineteenthe Wholeのカバーバージョンも人気の「Smilin'」、「Luv N' Haight」共にグレイトです!!
イージーリスニング系の曲を多く発表しているプロジェクトMystic Moodの73年作。A5「Cosmic Sea」は、DJ Shadow & Cut Chemist「Brainfreeze」でも使われたドープブレイクビーツ!!
Lloyd Price's Turntable/1969/US/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
50年代後期から活躍するベテランシンガーHoward TateがLloyd Priceのレーベルから発表した69年作。Jimmy Norman作、Timothy Wilsonもカバーした「These Are The Things That Make Me Know You're Gone」がおすすめです!!
バッファローのユニットBob & Geneの未発表音源を含む編集盤。The Frightnrsもカバーしたクロスオーバー/グルーヴィーソウル「Gotta Find A Way」をはじめ、未発表音源「It's Now What You Know」、原盤は大変に入手困難な「I Can Be Cool」や「Which Love」、スィート「You Gave Me Love」、タイトルにもなったMarvin Gayeのカバー「If This World Were Mine」など枚挙に暇がない充実の1枚!!
2017年リリースのリマスター再発盤。
ミネソタのヴォーカルグループThe Amazersの67年発表曲。こちらは翌68年リリースのセカンドプレス。「It's You For Me」はCurtis Mayfieldがプロデュース、Johnny Pateがアレンジを手掛けたImpressionsフィーリングなグレイトスウィートソウル!!裏の「Without A Warning」はファンキーノーザン。
南アフリカ出身の鍵盤奏者Manfred Mann率いるロックバンドManfred Mann's Earth Bandの74年発表アルバム。サンプリングに向きそうなナイスグルーヴで幕を開けるB1「Earth Hymn」、ムーグを使用したスペイシーなB4「Earth Hymn Part 2」、終盤にドラムが抜けるA3「I'll Be Gone」などナイストラックを収録。