テキサス出身のジャズサックス奏者Joe Houstonがカリフォルニアのローカルレーベルからリリースした78年作。ブルージーな楽曲が多いですが、各楽器の緊迫感と疾走感溢れる演奏が格好良いタイトル曲「Kicking Back」、James Brown「Cold Sweat」のリズムを拝借した「Mr. Big H」のジャズファンクトラックがオススメです!!
Mrs. Ruth Rice擁するアトランタのゴスペルグループMarvin Anderson Singersの69年発表アルバム。
The Newcomersに在籍したシンガーRandy Brownの81年発表アルバム。前作に引き続きHomer BanksとChuck Brooksがプロデュースを、Tom Tom 84がアレンジを担当。強度のあるグルーヴが印象的なソウルフルダンサー「Looking For The Real Thing」、ディープ/メロウ「If I Don't Love You」や「Leave The Bridges Standing」、滑らかな高揚感が心地良い「I Was Blessed」、Herb Alpart「Rise」を彷彿とさせるイントロが印象的な「Just To Be With You」などナイストラックを収録。
Arif Mardinがプロデュースを手掛けた83年発表アルバム。David PaichとJames Newton-Howardのペンによる「Lady Love Me」をはじめ、Ned Doheny作「Never Too Far Too Fall」、Kashifが手掛けたブギー「Inside Love」、アーバンソウルな「Use Me」、Roberta Flack「Feel Like Making Love」カバーなどナイストラック満載のフュージョン/クロスオーバー名盤。
Tony Touchの同名曲でモロ使いされていた「He's The Greatest Dancer」、こちらもディスコヒットとなった「We Are Family」、イントロのギターカッティングから最高な「Thinking Of You」、AZ「Seems That Way」でサンプリングされていた「Easier To Love」と名曲がズラリと並ぶソウル/ディスコ大名盤!!
スタテンアイランド出身のヴォーカルグループForce M.D.'sのセカンドアルバム。Jam & Lewisプロデュース、Bone Thungs-N-Harmony「Days Of Our Lives」などでサンプリングされた名スロウ「Tender Love」をはじめ、タイトル曲「Chillin'」、メロウ「Walking On Air」などナイスアーバン/モダンソウルを収録!!
アメリカ空軍の隊員で結成されたヴォーカルグループThe Dell-Vikingsが57年リリースシングル。「Come Go With Me」と並ぶ代表曲「Whispering Bells」も良いですが、メロウドゥーワップ「Don't Be A Fool」がおすすめです。
アメリカ空軍の隊員で結成されたヴォーカルグループThe Dell-Vikingsが57年に放った大ヒット曲にして彼等を代表するドゥーワップ名曲!!
Durand Jones & The Indicationsでの活躍も知られるドラマー/シンガーAaron Frazerのソロデビューアルバム。吸引力抜群のオープナー「You Don't Wanna Be My Baby」、King Sporty「Don't Kill The Goose」辺りを彷彿とさせるリフが印象的な「Can't Leave It Alone」、ドラムブレイクで幕を開ける「Bad News」、スウィート「Have Mercy」、Curtis Mayfield「Tripping Out」と同じコードの「Done Lyin'」、オーセンティックな雰囲気の「Lover Girl」、グルーヴィーダンサー「Ride With Me」など枚挙に暇がない現行ソウルの大傑作!!
モダンファルセッターの雄Aaron Frazerの2024年発表作。期待通のスウィート/クロスオーバーチューン「Thinking Of You」にはじまり、Hi-Fiveの同名曲を引用したガッツリ90's R&Bテイストの「Fly Away」、ノーザン「Payback」、チリ出身の女性シンガーCancamusaをフィーチャーした「Dime」、スロウ「I Don't Wanna Stay」、クローザーに相応しいスウィート「The Fool」など、Alex Gooseを共同プロデューサーに迎え彩り豊かになった傑作セカンドアルバム!!
Dap KingsやThe Expressions、El Michels Affairでも活躍したトランペット奏者David Anthony GuyことDave Guyの初リーダー作。訴求力のあるリフが心地良いオープナー「7th Heaven」、渾然一体となったグルーヴに惹き込まれる「Footwork」、Homer Steinweissプロデュースの「Pinky Ring」、吸引力のあるベースラインを軸とした「The Green Door」など、ソウルフルなブロウと強度のあるリズムセクションが生み出す滋味深いトラックが満載です。
Gene Pageがアレンジを手掛けたモダンディスコ名曲「Freefall」やA5「Responsible Man」、情感豊かに歌い上げたスロウB2「Who's Gonna Love You」、メロウB3「Standing In The Middle」などナイストラック満載です!!
Joey Quinonesを中心とするイーストロサンゼルスのグループThee Sinseersの記念すべきファーストアルバム。彼らの愛するオールディーズを洗練されたセンスで表現した珠玉の10曲を収録した現行チカーノソウルの傑作!!
テキサス州はサンアントニオ出身のシンガーSunny Ozunaを中心とするグループSunny & The Sunlinersのコンピレーションアルバム。チカーノ/ローライダーソウルクラシックス「Should I Take You Home?」をはじめ、Billy Stewartのカバー「Cross My Heart」、ファンク名曲「Get Down」など珠玉のトラックが満載です!!
Andrae Crouchに見出された兄弟ゴスペルグループThe Winansの87年リリースアルバム。Anita Bakerをフィーチャーした代表曲「Ain't No Need to Worry」をはじめ、Michael McDonald参加の「Love Has No Color」、フュージョン/クロスオーバーな「Give Me You」、ラストを飾るメロウ「How Can You Live Without Christ」等を収録した佳作。
タイトル曲「Stand By Me」、はBen E. KingをJackie WilsonやJames Brown、Eddie Kendricks、Melvin Franklin、David Ruffin、Billy Stewart、Smokey Robinson等のモノマネを交えてカバーした珍バージョン。他、Sam & Dave「Hold On, I'm Coming」、Baby Washington「I Can't Wait To See My Baby's Face」、Jerry Butler「Your Precious Love」辺りのカバー曲から、オリジナルとなるノーザン「I'm Alive With A Lovin' Feeling」などナイストラック満載の名盤です。
Peter Alan SilbergとTroy Raglinを中心に結成されたロスのグループSpacearkのファーストアルバム。自由を希求した「Everybodys Trying」をはじめ、疾走感あふれる「Do What You Can Do」、強度のあるグルーヴが印象的な「Jr. Blaster」、クロスオーバーソウル「I'm Only Me」などナイストラック満載です。
2018年リリースの再発盤。
Richie Weeksを中心とするディスコプロジェクトWeeks & Co.の83年リリースアルバムからのシングルカット。印象的なベースラインに導かれるナイスモダンファンク!!
Trent Town/1980/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG/VG+
ニュージャージー州中西部の街トレントンの高校Trenton Central High Schoolのゴスペル楽団が80年4月22日に行ったライブの録音盤。A3「I Know The Man」、A4「Tell Them」、B1「We Serve A Mighty Good God」、Peabo Bryson「Feel The Fire」のカバーとなるタイトル曲「Feel The Spirit」などのゴスペルソウルトラックを収録。
洗練された躍動感が印象的なA1「Lady」、モダンメロウダンサーA2「Saturday Night」、溌剌としたグルーヴのディスコファンクA3「Keep On Taking Me Higher」、Lionel Richie作のスロウA4「Oh No」といったナイストラックを収録!!