Daptone傘下のチカーノソウルレーベルPenroseのコンピレーションアルバム第1弾。こちらは収録曲が差し替えられたリプレス盤。近年盛り上がりをみせるチカーノソウルシーンの粋を集めたような珠玉の1枚!!全てシングルがリリースされていますが、LP派の方には嬉しいコンピですね。
Tony Greenを中心とするディスコプロジェクトU.N.にも参加したカナダのシンガーGoldie Alexanderの83年リリースシングル。女性シンガーとのデュエット曲となる素晴らしいスロウ「Show I Love You」、同年発表のアルバムのタイトル曲にもなったブギー「Fool In Love」共にナイス!!
All Platinumレーベルでの活躍や、ソングライティング/プロデューサーとしても才能を発揮した名シンガーGeorge Kerrの74年リリースシングル。Side-A「Look What You Took」、Side-B「I Have A World Of Love」両面共に素晴らしいスウィートソウルです!!
マイナーヴォーカルグループEnergyの唯一と思われるシングル。ファンキーな「Function At The Junction」も良いですが、甘いメロディーに惹き込まれるスィートソウル「Better Not Live Outside Your Heart」がおすすめです!!
テキサス周辺の男性5人組グループの72年リリースシングル。実力派グループの力と素晴らしいメロディーラインが融合したグレイトソウル!!裏のサイケデリックソウル「I Hate You」も格好良いです。
モダンダンサーA3、Ghostface Killah「Jellyfish」で歌いまわしされたA2、Brand Nubian「Wake Up」でサンプリングされたB4、A4辺りのメロウトラック等、熟練のヴォーカルワークと洗練されたトラックによる上質なグルーヴを堪能することが出来るナイスアルバム!!
Main Sourceでの活躍も知られるクイーンズを代表するラッパー/プロデューサーLarge Professorの2012年発表アルバム。Blue Mitchell「Ojos De Rojo」使いのリードシングル「Key To The City」をはじめ、Cormega & Tragedy参加の「Focused Up」、Cormega、Action Bronson、Roc Marciano、Saigonをフィーチャーした「M.A.R.S.」、Marco Poloがプロデュースを手掛けた「Professor @ Large」など熟練のプロダクションが詰まった濃厚な1枚。
ミドルクラシックClassical Two「New Generation」のベースラインをサンプリングしたA1「LP Version」、より際立たせたMerryweather & Carey「Shop Around」のブレイクにJoe Cocker「Woman To Woman」を乗せたB1「Piano Mix」、それにホーンの飛ばしも加えたB3「Goya-O-Boya Mix」を収録!!
Brand Nubianでの活躍も知られるSadat Xのソロファーストアルバム「Wild Cowboys」からの先行カット。Ali Malekプロデュース、Diamond Dも参加したEnnio Morricone作「The Good, the Bad, and the Ugly」使いの「Hang 'Em High」、Showbizプロデュースの「Stage and Lights」共にグレイト!!
Seth Zvi RosenfeldとKathleen McGhee-Anderson脚本、Steve Gomer監督のスポーツコメディ映画「Sunset Park」のオリジナルサウンドトラック。Miles GoodmanとNaughty By NatureのKay Geeが音楽を担当。2Pac「High 'Til Die」、Ghostface Killah「Motherless Child」、Dogg Pound「Just Doggin」、Mobb Deep「Back At You」Aaliyah「Are You Ready」など佳曲盛り沢山のナイスサントラ!!
Jackson5を見出した偉大なシンガーソングライターBobby Taylorの69年発表アルバム「Taylor Made Soul」からのシングルカット。Wade Marcusがアレンジで参加。情感豊かな訴求力の高いヴォーカルに惹き込まれる「It Should Been Me Loving Her」、サイケデリック/ノーザン「My Girl Has Gone」共にグレイト!!
ワシントンDC出身の男性ヴォーカルグループUnificsの68年リリースシングル。Donny Hathawayのアレンジが効いた「Court Of Love」、9th WonderがBuckshotとのジョイント曲「The Solution」でサンプリングした「Which One Should I Choose」共にグレイト!!
ヤマハポプコン出身のシンガーソングライター門あさ美のデビューアルバム。軽やかなグルーヴが心地良いA2「Keep On Loving」、メロウなB5「Blue」やウェストコースト風インストフュージョングルーヴA4「South Shoare」辺りも良いですが、戸塚修編曲、恋人との最後の夜を描いた切ない歌詞が胸に沁みる極上メロウダンサー「Stop Passing Night」が出色の出来!!
Easy Streetにもシングルを残すGary LittleことGary L.のファーストシングルにして初期ハウス名曲!!クラシックなA1「Timmy Regisford/Boyd Jarvis Mix」がやはり格好良いです!!
唯一のアルバム「7669 East From A Bad Block」からプロモオンリーでカットされた12inch。Brand Nubian「All For One」やA.T.C.Q.「Hot Sex」をサンプリングした「LP Version」に加え、頭でA.T.C.Q.「Oh My God」を引用したPuff Daddyによるリミックス、Justice WestinとDarris Hoskins によるリミックスなど計8バージョンを収録。
Fat Lipが抜け3人体制になって発表したサードアルバム「Plain Rap」からのシングルカット。Showbizプロデュースの「LP Version」に加え、DJ Thomilla & Hausmarkeによるリミックスバージョンを収録。
Def Jam移籍第2弾として発表された2006年作。Lewis Parkerプロデュース、Johnny Johnson & His Bandwagon「Love Is Blue」使いの「Shakey Dog」、盟友Raekwonをフューチャリングに迎えた「Kilo」、Just Blazeプロデュースの「The Champ」、MF Doom「Fenugreek」のオケ使いの「9 Milli Bros.」、Freda Payne「Feed Me Your Love」を早回しサンプリングした「Crack Spot」、Delfonics「The Look Of Love」ネタ「R.A.G.U.」、J Dillaプロデュース「Whip You With A Strip」、Ne-Yoをフューチャリングに迎えたヒット曲「Back Like That」、Pete Rockプロデュース、Sylvers「Stay Away From Me」使いの「Be Easy」など枚挙に暇がない2000年代を代表する名盤!!
Raekwonとのコンビでも大活躍なWu-Tang Clanの切り込み隊長Ghostface Killahの2001年発表アルバム。彼の代表曲のひとつ、Savannah Band「Sunshower」をサンプリングした「Ghost Showers」やプロモ12inchも人気だった「Flowers」、Alchemistプロデュース、Imaginations「Ballad of Matheia」使いの「The Forest」、こちらもアルケミプロデュースの「The Junks」、J.J. Johnson「Harlem Clavinette」ネタの「Maxine」、ゴスペルソウル使いが激渋な「Street Chemistry」などを収録した名盤!!
自身の作品やライティング/プロデュースワークでも知られるシンガーソングライターGeorge Kerrと女性シンガーAnn Robinsonとのデュエットシングル。メロウで心地良いメロディーラインに惹き込まれるバラード「Just The Two Of Us」、ミッドテンポの「If You Need Me」共にナイスです!!
レディソウルの金字塔「Love」で知られるフィラデルフィアのヴォーカルグループHoney & The Beesの71年リリースレコード。Jimmy Bishopのペンによるグレイトノーザンソウル!!