Duke Pearsonがプロデュースを担当した68年発表アルバム。そのDuke Pearsonのアイデアと思しきEdu Lobo作のブラジル名曲「Reza」のモーダルな解釈の渋いカバーをはじめ、奥様ケイコさんの誕生日に捧げたA3「Keiko's Birthday March」、激しい演奏に惹き込まれるB1「Village Greene」、Jimmy Heath作のB4「Ginger Bread Boy」などを収録したバップ/ポストバップ名盤!!
没後、奥方Alice Coltrane監修の元、70年に発表されたアルバム。レギュラーカルテットで、65年5月から6月にかけてのセッションの録音作。フリージャズへの傾倒が垣間見えるA1「Transition」、5部構成の組曲「Suite」、芳醇なメロディーを歌うように吹く美しいメロウジャズ「Dear Lord」を収録。