ファーストアルバム「Green Grow The Lilacs」からのシングルカット。Side-A「Baby, I'm For Real」は彼等の初期を代表するヒット曲で、After 7やMichael McDonald等がカバーしたナイススロウ/バラード!!
Philadelphia International移籍前にハリウッドのスモールレーベルLittle Starから発表した71年作。Bobby MasseyとH.B. Barnumがプロデュースを担当。麗しい高揚感を持ったメロディーに惹き込まれる最高のクロスオーバーソウル「Crossroad Of Life」をはじめ、スウィート「Your Turn This Time」、Bobby Dukesのカバー「Just Be With You」、こちらもBobby Dukes作の「Never Can Say Good-Bye」、「Now He's Home」など枚挙に暇が無いソウル名盤!!
Gangstarr「I'm The Man」などでサンプリングされたA1「When The World's At Peace」、放題「裏切り者のテーマ」で知られるタイトル曲「Back Stabbers」をはじめ、Diplomatsの同名曲で早回しサンプリングされたメロウソウルA3「Who Am I」等、枚挙に暇がないソウル名盤!!
シカゴソウルを代表するヴォーカルグループThe Chi-LitesがNashboro傘下のExcelloから発表した81年作。恐らく、中心人物Eugene Recordがグループを離れていた70年最後期の録音で他作とは少し違う作風ですが、見逃せない良曲を収録しています。軽やかなメロディーと滑らかな高揚感が心地良いA4「Language Of Love」、ソウルダンサーB1「You Won't Be Lonely For Long」、ディスコブレイクで幕を開けるA3「Won't You Take Me Back」、メロウ「The Only For Me」辺りがおすすめです。
名ヴォーカルトリオMain Ingredientの72年作。色々なアーティストにカバーされる名曲「Everybody Plays The Fool」をはじめ、「I Can't See Me Without You」など優しいハーモニーを堪能することができるスィートな楽曲を多く収録。「Everybody Plasy The Fool」はMemphis Bleek「Like That」で、「I Can't See Me Without You」はNYG'z「It's On」でサンプリングされていました。
ナイスフィリーダンサー「Walkin' In The Footsteps」、終盤にブレイクも入るNorman Harris作のダンサー「Ruby Lee」、甘い「Talking To Myself」等、アルバム通して素晴らしい内容です!!A2「I Got Over Love」は、ライブバージョンがJust BlazeがDiplomats「I Really Mean It」で45回転サンプリングされていた「I Got Over Love」のオリジナルバージョンも要チェック!!
終盤にディスコブレイクが入るA1やB1辺りのディスコトラックから、J'Lynn feat Kendrick Lamar「Mona Lisa」でサンプリングされたA2、Big Pooh「Steve Harvey」でサンプリングされたA4辺りのメロウソウル、メロウダンサーA3等、ナイストラック満載!!
セントルイスにほど近いイリノイ州エドワーズビル出身のシンガーソングライターHerman Davisが残した唯一と思われるシングル。Kentレーベルのコンピレーションにも収録されたグレイトメロウ/スウィートソウル!!
The Triumphsの紅一点Delilah KennebruewことDelilah Mooreの73年発表シングル。「I'll Just Walk Away」は、失恋を乗り越えようとする複雑な心情を歌い上げたグレイトディープ/クロスオーバーソウル!!
「Making My Daydream Real」で知られるソウルグループWe The PeopleがTK傘下のMap Cityからリリースしたシングル。中盤でスロウダウンする展開も渋いクロスオーバー/ノーザンソウルトラック「(Only) One Of A Kind」、華やかな高揚感が印象的な「If We Can Fly To The Moon」、共にナイスなダブルサイダー!!
リードのWesley Wellsを中心にAlonzo Wells、George Wells、Leonard Truss、F. Allenが参加したシカゴのグループの70年リリースレコード。訴求力のあるヴォーカルにコーラスやストリングスが絶妙に絡み盛り上げるグレイトメロウソウル!!溌剌としたカップリングの「From The Top Of My Heart」も良いです!!
Zeke Harris、George White、Fred Baker、Samuel Stevenson、Zerben Hicksから成るデトロイトのヴォーカルグループDynamicsの69年リリースレコード。「Ice Cream Song」、「The Love I That I Need」ともに訴求力のあるリードと巧みなコーラスワークで聴かせるナイスグループソウル!!
フィラデルフィア/ニュージャージーを拠点に活動したシンガーFloyd HenleyがBellレーベル傍系のKas-Moからリリースした68年作。フィリーソウルを支えた名タッグGamble & Huffのペンによるナイスディープ/スウィートソウル!!
ニューオリンズ出身のソウルシンガーWillie WestによるLee Dorseyの名曲カバー!!ちなみにLee DorseyのバージョンはDe La Soul「Oooh」でサンプリングされていました。
Springレーベルのマネージャーとしても活躍したシンガーソングライターRay Godfreyの70年リリースレコード。Side-A「I Gotta Get Away」はDock Price Jrとの共作となるミディアムテンポのナイスクロスオーバーソウル!!Side-B「Sherry Washington」はノーザン。
Fugeesの同名曲でもサンプリングされたメロウソウル大名曲「Ready Or Not Here I Come」をはじめ、Mac MillerやKnxwledgeもサンプリングしたB3「My New Love」、B6「Everytime I See My Baby」などナイストラック満載のフィリー・ソウル名盤です!!
Gang Starr「Love Sick」でサンプリングされたB1「Trying To Make A Fool Of Me」をはじめ、B3「Over & OVer」、A4「Baby I Love You」辺りのスウィートソウル、Aretha FranklinもカバーしたA3「When You Get Right Down To It」、Ghostface Killah「No Face」ネタの「Delfonics' Theme」、Snoop Dogg「You're Gonna Luv Me」でサンプリングされたB5「I Gave To You」等、枚挙に暇がない名盤!!
Philly Grooveレーベルで最後の作品となった74年作。「Lying To Myself」、「I Told You So」、「Think It Over」、「Can't Go On Living」、「I Don't Want To Make You Wait」など相変わらずの優しいファンルセットヴォイスと素晴らしいヴォーカルワークによるスィート/フィリーソウルが満載の名盤です!!「Start All Over Again」は、Raekwon「All Over Again」で早回しサンプリングされていました。
数年のブランクを経て自主レーベルPoogieよりリリースした81年作。艶やかなイントロから惹き込まれるメロウA2「This Time, This Time」をはじめ、ディスコテイストを取り入れたグルーヴィーモダンダンサーB1「Men Of Action」、フィリーソウルB2「Phoney」、スロウA3「I've Got Everything」等、ナイストラックを収録です!!
William Hartを中心とするフィラデルフィアのヴォーカルトリオThe Delfonicsのベストアルバム。「La-La-Means I Love You」、「Ready or Not Here I Come」、「I'm Sorry」、「Break Your Promise」など初期代表曲を収録。