50年代後期より活躍するベテラン女性ソウルシンガーBaby Washingtonの73年リリースシングル。Clarence LawtonとBobby Martinによる共同プロデュース作「You (Just A Dream)」は、感情の入ったヴォーカルに惹き込まれるグレイトスロウ/メロウソウル!!シングルオンリーです。
インストファンクトラックB3「Get It」や、中盤に2回ドラムブレイクが入るAllen Toussaintの名曲カバー「Get Our Of My Life Woman」、B4「I'm Free」、Gap Mangioneがアレンジを手掛けた「Give Me One More Chance」辺りのファンキーチューンからBilly Stewart「I Do Love You」カバーなどメロウまで充実の内容です!!
メンフィスを中心に活躍したシンガーソングライターArt Gentryの72年リリースシングル。George Jacksonがプロデュースを担当。Side-B「Wonderful Dream」は涙腺を刺激するストリングス、感情的なヴォーカル、サビでの盛り上がりなどが好印象な素晴らしいメロウソウル!!ディープ/クロスオーバーSide-A「Breakthrough」もナイスなダブルサイダー盤!!
B-Boyブレイクス名曲「Daisy Lady」で知られるグループのセカンドシングル。DaringerがWestside Gunn「Amherst Station 2」でサンプリングした「Ain't Nothing Gonna Break Us Up」、カップリングの「Let's Stop Kidding Ourselves」ともにDan Brantleyのペンによるグレイトスウィートソウル!!
「Queen Of The Blues」として知られるミシシッピ出身のシンガーソングライターDenise LaSalleの70年発表シングル。「Heartbreaker Of The Year」は滑らかな高揚感が心地良い傑作メロウ/クロスオーバーソウル!!Willie Mitchellがアレンジを手掛けたディープ「Hung Up, Strung Out」も良いです。
ルイジアナ州はシュリーブポート出身のシンガーソングライターReuben Bellが地元レーベルから発表した75年作。Side-B「Superjock」は、DJ Shadow & Cut Chemist「Brainfreeze」でも使われたグレイトファンクチューン!!「I Still Have To Say Goodbye」はディープソウル。
Archie Bell & Drellsがマイアミの名門T.K.傘下のGladeレーベルに残したファンキーチューン!!タイトなドラムブレイクやサイケなアレンジが印象的な異色のファンクトラック!!終盤にもドラムブレイクあります!!カップリングの「Dancing To Your Music」は、Phillip Mitchell作のナイスダンサー!!
ファーストアルバムにも収録されたノーザンソウル「You've Got To Crawl」も良いですが、「Ultimate Breaks & Beats」収録のPoliticians「Free Your Mind」のカバーでシングルオンリーの「It's Instrumental To Be Free」がオススメです!!
シカゴ出身のソウルシンガーLaura Leeの72年リリースシングル。Lamont Dozier、Brian Holland、Ronald Dunbarのペンによる「If You Can Beat Me Rockin'」も良いですが、シングルのみとなるB-Boyブレイクスで幕を開けるファンキーノーザン「If I'm Good Enough To Love」がおすすめです!!
Edna Wrightも在籍した女性ヴォーカルトリオHoney Coneのサードアルバム「Soulful Tapestry」からのシングルカット。Greg Perry & General Johnsonがプロデュースしたナイスノーザンソウルトラック!!Part.2の序盤にB-Boyブレイクあり!!
J Dilla「Funk The Police」ネタのキラージャズファンクRene Costy & His Orchestra「Scrabble」と、BBC Radiophonic Workshopが残したジャズファンク/ブレイクス名曲「Vespucci」をカップリングしたアンオフィシャル7inchシングル。
Donald Byrd門下生が結成したグループBlackbyrdsの名盤と名高い74年作「Flying Start」からのシングルカット。アルバム中でも特に人気の高いレアグルーヴクラシックス「Walking In Rhythm」、ドラムブレイクではじまるカップリングの「The Baby」共にグレイト!!
Kuduレーベルの記念すべき1作目となった人気ジャズオルガンプレイヤーJohnny Hammondの71年発表アルバム。Jackson5「Never Can Say Goodbye」や、Carol King「It's Too Late」のナイスカバーや、自身作のジャズファンク「Breakout」等を収録したソウルジャズ/ジャズファンク名盤。
Enchantmentなどのプロデュースでも知られるMichael Stokesがプロデュースを担当した81年リリースアルバム。ディスコブレイククラシックA3「Cuttin' Up」をはじめ、攻撃的なグイグイと攻めるイントロから格好良いA1「Kickin' Back」、A2「Burinin' Hot」といったナイスディスコファンクを収録です!!
Platinum Factory/1983/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
オハイオ州はトレドのゴスペルグループDaryl Ellis & The St. Mark's Recording Choirのライブ録音盤。コールアンドレスポンス入りのブレイクスで幕を開ける「Unconceivable Joy」はサビでStevie Wonderの某曲を拝借したナイスゴスペルソウル/ファンクトラック!!中盤にはドラム/パーカッションソロもあり!!後半にかけての高まりがすごい「I Need You」もおすすめです。
名盤「The Adventures Of Captain Sky」からのシングルカット。「Wonder Worm」、「Saturday Night Move-Ease」共にディスコブレイク入りのナイスファンクトラックです!!
ヴァージニアのドマイナーロックバンドAugustによる自主制作盤。Side-B「On My Mind」はB-Boyブレイクスで幕を開けるナイスファンキーロック!!終盤にもブレイクあり。
Mintレーベルからのシングルも人気の西海岸のグループTurnaroundsの69年リリースシングル。イントロと中盤にブレイクが入る「Soul Walk」、緊迫感のある展開に惹き込まれる「Somewhere In This World」共に格好良いです!!Sam & The Soul Walker名義での別録音バージョンがありますが、こちらが元だと思います。
The Driftersのメインヴォーカルとしての活躍でも知られるシンガーClyde McPhatterの70年作。B1「The Mixed Up Cup」は、Q-Tip等クリエイターに大人気のドラムブレイクで始まるナイスソウル!!伸びやかなB2「Out Day Will Come」、ディープソウルB5「The Ties That Bind」等、ナイスソウル満載です!!
イントロのホーンフレーズも印象的なアップリフティングなファンキーソウル!!イントロ部分はPrince PaulがThe Dix「Here Comes The Dix」でサンプリングしていたナイスブレイク!!B/W「My Baby Ain't My Baby Anymore」はサザンソウルタイプの渋い1曲!!