The Floatersの前身グループDetroit Emeraldsの70年発表シングル。牧歌的なグルーヴの「I Can't See Myself Doing Without You」も良いですが、リーダーAbrim Tilmonのペンによる渋い「Just Now and Then」がおすすめです。
Norman HarrisやRon Baker、Vincent Montana等フィリー人脈がバックアップした73年発表アルバムからのシングルカット。アルバムタイトルにもなった「Say You Love Me Too」はThe Game「Last Supper」で早回しサンプリングされたナイスソウル!!
Todayレーベルからの諸作も人気のソウルトリオBlack Ivoryの74年発表シングル。Mac Miller「Outside」などでサンプリングされたメロウ「Warm Inside」、同年発表アルバムの冒頭を飾った同タイプの「Will We Ever Come Together」ともにナイス。
Madlibがリミックスアルバムで素晴らしいリミックスをしていた元曲「Stepping Into Tomorrow」をはじめ、Main Source「Looking At The Front Door」をはじめ数多くの曲でサンプリング/カバーされた「Think Twice」、頭のブレイクも印象的な「Makin' It」等、名曲満載のレアグルーヴ大名盤!!
レアグルーヴ/ヒップホップファンから絶大な支持を受けるバンドBlackbyrdsの77年作。Kurious「I'm Kurious」でサンプリングされていた事であまりにも有名な名曲「Mysterious Vibes」を収録!!また、ドラムブレイクからはじまる哀愁ジャズファンク/レアグルーヴ「Dreaming About You」、「Soft and Easy」、「Something Special」等、他作同様素晴らしい内容です!!
流麗なピアノフレーズが心地良いフュージョン/ジャズファンクのタイトル曲「Rainbow Seeker」、2Pac「Dear Mama」でサンプリングされていた極上のメロウグルーヴ「In All My Wildest Dreams」、アップテンポな「There Are Many Stops Along The Way」等、アルバム通して非常に聴きやすい内容となっています!!
Original Master Recordingシリーズ盤
ジャズ/フュージョン界の巨匠Dave Grusinがプロデュースしたトランペット奏者Tom Browneの80年発表アルバム。カバーもされる大名曲「Funkin' For Jamaica(N.Y.)」を筆頭に、Dave GrusinらしいファンクトラックA3「Forever More」やフュージョングルーヴB1「Nocturne」等、ジャズとディスコサウンドを融合させたまさにフュージョンサウンドが堪能できる名盤!!
シングルジャケットの後発盤
ニューヨーク出身のトランペッターTom Browneの83年発表アルバム。Carol Woodsがマイクを取った「Brighter Tomorrow」、Marjorie Barnesがヴォーカルを担当したブギー「Mr. Business」、Maurice StarrとMichael Jonzunが手掛けたエレクトロトラック「Rockin' Radio」辺りがおすすめです。
ニューヨークはブルックリン出身のベーシストMarcus Millerの83年作。Jay-Z「Can'T Knock The Hustle」でサンプリングされていた極上80sメロウグルーヴ「Much Too Much」収録!!モダンファンクA3「Suddenly」、B3「Let Me Show You」、B4「Be My Love」もオススメです!!
Arif Mardinがプロデュースを手掛けた83年発表アルバム。David PaichとJames Newton-Howardのペンによる「Lady Love Me」をはじめ、Ned Doheny作「Never Too Far Too Fall」、Kashifが手掛けたブギー「Inside Love」、アーバンソウルな「Use Me」、Roberta Flack「Feel Like Making Love」カバーなどナイストラック満載のフュージョン/クロスオーバー名盤。
Kuduレーベルでのジャズファンク名作でも知られるジャズサックス奏者Grover Washington Jrの80年作。「Take Me There」や「Make Me A Memory」、「Let It Flow」など良質フュージョン満載ですが、Bill Withersのヴォーカルをフューチャリングした極上メロウ「Just The Two Of Us」がやはり最高!!中盤のスティールパンソロも激渋です!!
冒頭「East River Drive」、Grady Tateのヴォーカルをフューチャリングしたフュージョンダンサー「Little Black Samba」、Bob Marley & The Wailersのカバー「Jamming」、前述「Just The Two Of Us」に似たイントロで幕を開けるメロウな「I'm All Yours」などを収録したナイスフュージョンアルバム!!
Kuduレーベルからの諸作も人気のジャズ管楽器奏者Grove Washington Jrの82年発表アルバム。Dexter Wanselが参加、Cedric Napoleonがマイクを取った「I'll Be With You」は、Rakim「I'll Be There」でサンプリングされたナイスクロスオーバートラック。また、こちらもDexter Wanselとの共同プロデュースでPatti Labelleが参加した「The Best Is Yet To Come」、ほんのりラテンを取り入れた心地良いグルーヴが印象的な「More Than Meets The Eye」、BobbyMcFerrinがヴォーカルを担当した「Things Are Getting Better」などナイストラックを収録です。
Elektraでの最後のアルバムとなった84年発表作。ナイスグルーヴで幕を開けるメロウフュージョン「Sassy Stew」、Ronnie Laws「Friends & Strangers」似のフレーズも印象的な「Secret Sounds」、Ullanda McCulloughのカバー「Watching You Watching Me」辺りがおすすめです。
Columbia移籍第1弾となった87年発表作。Jean Carneが歌う「The Look Of Love」カバー、B.B. King参加の「Caught A Touch Of Your Love」、Spencer Harrisonがヴォーカルを担当した「Monte Carlo Nights」辺りがおすすめです。
Leroy Burgessを中心とするソウルトリオBlack Ivoryの74年発表シングル。Silent Majorityの面々作曲の極上スウィート「No One Else Will Do」がおすすめです。
マサチューセッツ出身の4人組ヴォーカル・グループCrystal Motionが残した唯一のシングル。レーベルオーナーのFrank Fioravantiと盟友Pal Rakesのペンによる幸福感と高揚感に満ちた傑作フィリーダンサー!!
「Next Al Green」とも言われたシンガーの74年発表シングル。Side-B「How Can You Say Goodbye」はWillie Mitchellライクなサウンドが印象的なナイスクロスオーバー/ディープソウル。KA「No Downtime」でサンプリされていました。
「Sweet Soul Music」で知られる名ソウルシンガーArthur Conleyの67年リリースシングル。どちらもOtis Reddingプロデュース。Side-B「Love Comes and Goes」は、ED O.G. & Da Bulldogsの同名曲やKA「Decisions」でサンプリングされたソウル名曲!!
イーストハーレムの青年約20名から成るグループVoices Of East Harlemの73年発表シングル。Leroy Hutson作「Giving Love」はRejjie Snow「Arigato」などでサンプリングされたナイスメロウソウル。溌剌としたグルーヴの「New Vibrations」も良いです。