Jalaludin Nuriddin、Abiodun Oyewole、Alafia Pudim、Omar Ben Hassen等によって結成されたハーレムのグループThe Last Poetsの記念すべきファーストアルバム。マイノリティーの置かれた状況、世の中の不平等を剥き出しの感情で訴えた不屈の名作。Notorious B.I.G.「Party and Bullshit」ネタの「When The Revolution Comes」をはじめ、A1「Run, Nigger」、「On The Subway」、「Niggers Are Scared Of Revolution」など、サンプリングされまくっています。
ロス出身のゴスペルシンガーAndrae Crouchの79年発表アルバム。DJ Premier & Bumpy Knuckles「Turn Up the Mic」やJay Worthy & Sha Hef「Eyes Wide Shut」などでサンプリングされたA3「Touch Me」、Stevie Wonder、Joe Sample等が参加したタイトル曲「I'll Be Thinking Of You」、軽やかな高揚感が心地良いA4「Lookin' For You」などナイスゴスペルソウルを収録。
Chess/1970/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG/VG+
Ghostface Killah「Metal Lungies」や50 Cent「I Don't Need 'Em」、Isaiah Rashad「From The Garden」などでサンプリングされたイントロも激渋なA2「Nobody Knows」をはじめ、Pharoah Monch「Push」でサンプリングされたB3「Country Preacher」、序盤にドラムブレイクがあるA5「Lift Ev'ry Voice and Sing」、中盤にファンキーブレイクスがあるA3「What A Friend We Have In Jesus」などナイストラック満載です。
65年発表作。こちらは翌66年にアルバムタイトルを「Summertime」と変更してリリースされた盤です。Gangstarr「DJ Premier in Deep Concentration」でもサンプリングされた大定番「Summertime」の激渋カバーをはじめ、B1「Moon River」、A6「Misty」といったスタンダード曲のナイスカバーを収録です!!
Mono盤
歌に、作詞作曲、ドラム、鍵盤と多彩な才能を発揮したワシントンDC出身のミュージシャンBilly Stewartの67年リリースレコード。ブレイクで幕を開けるB1「Every Day I Have The Blues」をはじめ、A1「Temptation」、A6「Ol' Man River」、B3「Moonlight In Vermont」など往年のスタンダード名曲を格好良いアレンジでカバー!!
新たな未発表音源が発掘され話題となった名シンガーMarvin Gayeの63年発表シングル。William Stevenson作「One Of These Days」、自身も作曲に関わった「Pride and Joy」ともに軽快なリズムが心地良いナイスノーザン。
Staxレーベルでの活躍も知られる名コンビの71年発表シングル。ディープ・ソウル「Don't Pull Your Love」も良いですが、ファンキーソウル「Jody Ryder Got Killed」がおすすめです。
James Brownのバックを努めたThe Famous Flamesでの活躍も知られるBobby Bennett率いるグループの65年発表シングル。James Brownプロデュースのファンキーなリズムが印象的なリズム&ブルース名曲。
シンガーArthur Prysockの兄でサックスプレイヤーRed Prysockの56年発表シングル。テンション高く吹き上げた「Hand Clappin'」はホンカークラシックスとしても名高いフロアキラー。ビッグバンドを思わせる重厚なグルーヴも印象的な「Jumbo」も格好良いです。
「Hang On In There」で知られるMike James KirklandとIkettesのメンバーだったRuth Davisのデュオの74年リリースシングル。ディープスタイルなカントリー名曲Freddie Hart「Easy Loving」のカバーバージョンも良いですが、2人の合作となるソウルダンサー「We Got The Recipe」がおすすめです。
ファンククラシックス「Funky Black Man」で知られるシンガーEarnest JacksonによるAl Greenの名曲カバー!!終盤にドラムブレイクが入るナイスバージョン!!ファンキーなカップリングの「Hogwash」もナイスです。
フィラデルフィアを代表するヴォーカルグループStylisticsの73年作「Let's Put It All Together」からのシングルカット。数多くのアーティストがカバー、Mobb Deep「Block Life」などでサンプリングされたメロウソウル大名曲!!
Atlantic/1969/US/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
フィリーソウルの名プロデューサーGamble & Huffがバックアップしたサードアルバム「There's Gonna Be A Showdown」からのシングルカット。華やかさを加味するホーンも印象的なクロスオーバーソウル「Go For What You Know」、アルバムタイトルにもなったノーザンダンサー「There's Gonna Be A Showdown」共にナイス!!
Roland TroneとClaude JohnsonのデュオDon & Juanのデビューシングル。麗しいドゥーワップトラック「What's Your Name」、ブルースフィーリングな「Chicken Necks」ともに良いです。
Bobbin/1961/US/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): -/G
セントルイスを拠点に活躍したブルースシンガーClifford Grandpappy Gibsonの61年発表シングル。「It's Best To Know Who You're Talkin' To」、「I Don't Want No Woman」ともに味わい深いブルーストラック。
スイスの名ジャズフェスティバル「Montreux Jazz Festival」で行ったライブの録音盤「Swiss Movement」からのシングルカット。「Compared To What」は、Eugen McDaniels作、Roberta Flackのカバーとなるナイスソウルジャズチューン。Eddie Harris作「Cold Duck Time」をカップリング。
Curtis Mayfield作、Baby Hueyのテイクでも知られる名曲のグレイトカバーにして、Large ProfessorがMain Source「Sneak Eyes」でサンプリングしたファンク名曲!!中盤の極太ブレイクも格好良いです!!Side-A「I Got A Problem」もナイスファンキーソウル。
75年作「Finger Lickin' Good」からのシングルカット。ファンキーなベースラインや彼らしいギターフレーズも好印象なグレイトファンクトラック!!
ヴァイオリンに、フルート、チェロ、ピアノ、そしてソングライティングもこなす才女Brenda Hollowayの64年発表シングル。タイトルにもなった「Every Little Bit Hurts」はファーストアルバムのタイトルにもなった代表曲にしてスウィートソウル大名曲!!自身のペンによる「Land Of A Thousand Boys」も良いです。
Michael Stokesがプロデュースを手掛けたBrenda HilliardとAlbert Baileyから成る男女ユニットの唯一と思われるシングル。躍動感のあるグルーヴの「Talking About Loving You」も良いですが、切なさを含んだ柔らかいメロディーが心地良いメロウソウル「This Has Happened Before」がおすすめです!!